当院でできる検査

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当院が行っている各種検査

京都府長岡京市の西山天王山やまだ内科クリニックでは、患者様の健康状態を正確に把握し、適切な治療を提供するために、以下のような幅広い検査を行っています。

胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)

胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)

この検査は、胃や十二指腸の粘膜を直接観察するために行います。胃炎、胃潰瘍、胃がんなどの早期発見に非常に有効です。内視鏡を使用することで、病変部の詳細な観察や必要に応じて組織の採取(生検)を行うことができます。

大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査)

大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査)

大腸カメラ検査は、大腸の内壁を観察し、ポリープや大腸がんなどの異常を探すための検査です。早期の大腸がんや前がん状態であるポリープの発見に役立ちます。また、大腸の炎症や出血の原因を突き止めるのにも有効です。

X線検査(レントゲン検査)

X線検査(レントゲン検査)

X線検査(レントゲン検査)は、胸部や腹部の異常を探るために用いられます。肺炎、心不全、腸閉塞など、様々な状態を評価することができます。特に胸部X線は、肺の疾患のスクリーニングに広く使用されます。

AI胸部X線画像診断装置「CXR-AID」
AI胸部X線画像診断装置「CXR-AID」

当院では、胸部X線検査の診断精度をさらに高めるため、
富士フイルム社製 AI画像診断支援システム 「CXR-AID」 を導入いたしました。
このシステムは、撮影された胸部X線画像をAIが瞬時に解析し、
肺炎・肺がん・結核・気胸などの異常の可能性を自動で検出します。
医師の読影と組み合わせることで、見落としを防ぎ、より正確で迅速な診断が可能となります。

 

導入のメリット
  • 早期発見の精度向上
    AIが画像全体を解析し、わずかな異常の兆候も見逃さず検出します。
  • 診断時間の短縮
    撮影後すぐに解析結果が表示され、診察までの待ち時間が短縮されます。
  • 医師+AIのダブルチェック
    人間の経験とAIの膨大な学習データによる解析を組み合わせることで、診断の信頼性が向上します。

 

私たちは、最新の医療技術を積極的に取り入れ、
「早く・正確に・安全に」患者さんの健康を守ることを目指しています。
胸部の症状が気になる方、健康診断の必要がある方は、ぜひご相談ください。

超音波検査(エコー検査)

超音波検査は、身体の内部構造を可視化するために用います。心臓、肝臓、腎臓、膵臓、胆のうなど、多くの臓器の状態を非侵襲的に評価できます。妊娠中の胎児の健康状態をチェックする際にも用いられます。

感染症迅速検査(インフルエンザ等)

インフルエンザやその他の感染症の迅速な診断を目的とした検査です。症状が出始めてから短時間で結果を得ることができ、迅速な治療方針の決定に役立ちます。

ABI検査(血圧脈波検査)

ABI検査は、動脈硬化の程度を調べるための検査です。足首と腕の血圧を比較し、動脈硬化のリスクを評価します。心臓病や脳血管疾患の予防に役立つ重要な検査です。

血液検査

血液検査は、様々な健康状態や疾患の検出に使用されます。赤血球や白血球の数、ヘモグロビン値、血糖値、肝機能、腎機能、脂質プロファイルなどを調べることができ、全身の健康状態を把握するのに非常に有効です。

尿検査

尿検査は、腎臓の病気や尿路感染症などを調べるために行われます。尿の成分を分析することで、糖尿病や膀胱炎などの診断に役立ちます。

便検査

便検査

便検査は、消化器系の疾患、特に大腸がんや消化管出血を調べるために用いられます。便潜血検査は、非侵襲的で簡単に行えるため、大腸がんのスクリーニングとして広く利用されています。

呼気中一酸化窒素濃度(FeNo)検査

呼気中一酸化窒素濃度(FeNo)検査

「呼気中一酸化窒素濃度測定(FeNO検査)」を導入しました!

〜気管支喘息や慢性の咳の原因を、正確に見極めるために〜

「咳が何週間も続いてつらい」「風邪は治ったのに、咳だけが残っている
そんな**慢性の咳(慢性咳嗽)**に悩まされていませんか?

当院ではこのたび、**呼気中一酸化窒素濃度測定器(FeNO検査)**を導入し、
気管支喘息や咳喘息、その他の咳の原因の見極めに活用しています。

FeNO検査とは?

FeNO検査とは、吐いた息に含まれる「一酸化窒素(NO)」の量を測る検査です。
この物質は、気道にアレルギー性の炎症があると増えるため、
気管支喘息や咳喘息といった「アレルギー性の咳」の診断に非常に有用です。

FeNO検査のメリット
  • 気管支喘息・咳喘息の可能性を早期に判断できる
  • 咳の原因が「気道の炎症」かどうかが数値で分かる
  • ステロイド吸入などの治療が必要か・治療効果が十分かを判断できる
  • 検査は簡単・痛みなし(息を吹き込むだけ)
  • 5〜10分で結果がわかるため、その場で診察に活かせる
こんな方におすすめです!
  • 咳が3週間以上続いている(慢性咳嗽)
  • 夜間や早朝に咳が出やすい
  • 風邪が治っても咳だけが残っている
  • 喘息の診断を受けたことがある、もしくは疑っている
  • 咳止めが効かず、原因がはっきりしない
検査の流れ

1.ゆっくりと息を吸って、検査器に10秒ほど息を吹き込みます
2.測定は1回で終了。すぐに結果が表示されます
3.結果をもとに、医師が原因と治療法をご説明します

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